フルタイムにこだわる慶應ビジネススクール

なるほど、パートタイム型のプログラムだと、素養が身につかないんですね。ほほう。

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「研究科委員長から」KBS河野委員長

http://www.kbs.keio.ac.jp/about/message.html

 

 今わが国は、人口の減少、為替レートの変動、成長著しい新興国との競争など、厳しい経済環境に直面しています。人材育成、スキルアップに投入できる資金や時間は制約され、現に日本では、仕事を続けながら学べるパートタイム型のプログラムが、ビジネススクールの大半を占めています。

 しかし、新たな成長を促すビジネスモデルやマネジメント・スタイルを構想するためには、基礎的な経営スキル、専門的なマネジメント能力に加え、社会の変化に迅速に対応する行動力、国際的なビジネス感覚とネットワーク、さらには社会を先導する使命感や情熱など、多くの素養が求められることになります。当研究科は、建学以来、全日制、フルタイムのプログラムを提供してきました。先に述べた多くの素養を身に付けるためには、タフなプログラムに集中的に取り組む一定期間が必要不可欠と考えるからです。

 

(後略)