酔っぱらってビックカメラのポイントカードを作ってみた結果
家電量販店といえばポイントカードですよね。先日ビックカメラで買い物をする機会があったのですが、ビックカメラのポイントカードをなくしていたので新しく作ってもらうことにしました。すると、ポイントカードにJALのマイレージカードとイオン系のICカード、WAONがついていると。なんだそれ。
現状持っているJALのマイレージカードを一本化できるということだったんですが、マイレージプログラムって、利用実績によって毎年ステータスが変わり、カード自体が変わりうるじゃないですか。その点を質問すると、こちらが酔っていたからかもしれないけど、なんだか要領を得ない感じだったので、とりあえず一本化はいいかと(そうだ、酔っていたんだ)。
同業種内では、後からポイントシステムを導入する方が、カードがだんだん薄くなっていくという傾向があります(と、授業で習いました)。限られた財布のスペースに入れてもらうためで、確かにヨドバシ>(当初の)ビック>ヤマダの順に、どんどん薄くなっていっていますよね。後発のカードが厚いと財布に入れてもらえないと。
そこへ来てこのビックカメラの新しいカード。WAONというICカードがついている以上、明らかに厚みはあるわけです。そして同じ通信規格のSuicaやPASMO、関西だとICOCAなどの交通系ICカードの多くと混信をおこすので、財布もしくはカード入れ内でおそらく同居できなくなります。
つまりこのカードを財布に入れる人は、少なくとも普段あまり電車に乗らない人、ということになると思うのですが、ビックカメラはどちらかというと都市型店舗が多いので、提携先として正しいのか? という疑問が浮かばなくもないです(ビックが提携するコジマのほうが郊外型店舗は多いですが、このカードはコジマでは使えないらしいです)。
――ということで、酔っているときになにか契約するのはよくない、というお話でした。