FIFAランキングは意外と実力を反映しているかもしれない、っていう

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 サッカーの国ごとの強さの一つの基準である、FIFAランキング。あれは正確に強さを反映していないからね、なんていう話も聞きますが、実際のところどうなのか、ギリシャ[12]、コロンビア[8]との対戦を控える日本[46]としては気になるところです。([]内は2014/6月現在のFIFAランキング
 そこで、各国がちょうどグループリーグで1試合ずつ終えたところのワールドカップの結果で、実際にランキングどおりの勝ち負けになっているのかどうか、見てみました。
 すると、16試合から引き分けを除いた14試合中、ランキング上位が勝った試合が12試合(86%)。下位が勝ったのはたったの2試合でした。王者スペインがボコられたのが印象的でしたが、サンプルが少ないながらこれだけ見ると、それなりにランキングどおりの結果になっているとも言えなくもないですね。ううむ。


【 順当 】
__ブラジル [_3] 3 - 1 [18] クロアチア
__メキシコ [20] 1 - 0 [56] カメルーン
____チリ [14] 3 - 1 [62] オーストラリア
_コロンビア [_8] 3 - 0 [12] ギリシャ
__イタリア [_9] 2 - 1 [10] イングランド
_コートジボワール [23] 2 - 1 [46] 日本
___スイス [_6] 2 - 1 [26] エクアドル
__フランス [17] 3 - 0 [33] ホンジュラス
アルゼンチン [_5] 2 - 1 [21] ボスニア ヘルツェゴビナ
___ドイツ [_2] 4 - 0 [_4] ポルトガル
__アメリカ [13] 2 - 1 [37] ガーナ
__ベルギー [11] 2 - 1 [22] アルジェリア

【 逆転 】
__スペイン [_1] 1 - 5 [15] オランダ
_ウルグアイ [_7] 1 - 3 [28] コスタリカ

【 引分 】
___イラン [43] 0 - 0 [44] ナイジェリア
___ロシア [19] 1 - 1 [57] 韓国