コロンビアがやっぱり日本戦に対して負ける気満々っぽい

Colombia – Japan World Cup Preview: Forget the math and play (Colombia Reports)

 コロンビアメディアが、日本戦を前に書いたプレビュー記事を読んでみました(訳の変なところがあったら教えてくださいね)。
 コスタリカをだいぶん下に見ているようで、計算を忘れてといいつつ、日本戦は負けて2位で決勝トーナメントに行ったほうがいいんじゃないかな、という思いがにじみ出ていますね。



■コロンビア-日本 ワールドカッププレビュー: 計算を忘れてプレイしよう

 火曜日に日本と最後のグループリーグの試合をするコロンビアは、すでに予選ラウンドでの地位を保証されているんだ。

 勝ち点6を取り、「ロス・カフェテロス(コロンビア代表)」は現在グループCの単独首位の地位を満喫していて、日本戦の勝利もしくは引き分けにより、決勝トーナメントに1位で進むことができる。仮にもし負けても、コートジボワールギリシャに勝たなければ、コロンビアは1位で行けるというわけ。

 でもこのことは重要じゃない。このブラジル大会でゴールなんて決めるはずじゃなかったはずのコスタリカが、なぜかうまいことやって、死のグループDのトップにいるんだ。これはつまりコロンビアが1位で抜けた場合、決勝トーナメントで「ロス・ティコス(コスタリカ代表)」よりも遥かにおっかない、アンドレア・ピルロのイタリアや、ルイス・アルベルト・スアレスウルグアイと戦わないといけないってことだ。

<だいぶん中略>

 特にジャクソン・マルティネスが、テオの不可解にでっかい影の下から飛び出して日の目を見ることができたときなんかは、コロンビアの深く下がった両ウィングは、空中戦が弱点と露呈している日本のディフェンス陣から点を取るチャンスを開いてくれるだろう。また忍耐強い日本の攻撃は、順繰りに故障の影響を受けていて、必要なときになんとかプレーしてみせようとしている中盤のいいテストになるんじゃないかな。

 コロンビアは火曜日に勝つべきだが、必須ではない。(ワールドカップに出られなかった)16年間の熱望の後、ロス・カフェテロスのプレッシャーはなくなった。そのようなとき、どのようなプレーをするかということから、多くのことを学べるんじゃないかと思うんだ。