ジャカルタ出張TIPS（2015/2/1情報更新）
ジャカルタに８回ほど出張して得たノウハウを、シェアしてみますです。
あくまでその程度の訪問なので、違っていることもあるのではと思いますので、ツッコミいただければと。
□飛行機
・特に月曜午前日本発、金曜夜現地発が取りにくい
・ガルーダは、後述の機内審査があるのがメリット（※補足 2015年1月でなくなったとのこと）。（イメージと違い）設備も新しく、日本語の映画も見られる。席も比較的すいている
□空港到着後
・年内は要ビザ。到着ビザもあるが、ビザの列とイミグレの長い列両方に並ぶ必要があり、うんざりする。そんなわけで着陸前にトイレは行っておくべき。ついでに言うと渋滞も世界一レベルなので、車に乗る前にもトイレは必須。2015年の年明けから到着ビザ無料化とのこと（※補足 2015年1月時点でビザの課金はなくなっていない模様）
・到着ビザは先日急に25ドルから35ドルに値上げした。カードが使える説と使えない説があるが、日本から米ドルを用意していくほうが無難
・ガルーダインドネシア機を使うときのみ、日本での到着ビザ（出発ビザ？）購入、機内での入国審査ができるため、到着後非常にスムーズ（※補足 廃止済み）
・手荷物受取の場所に、携帯電話屋がSIMカードを売っている。税関抜けたフロアにもあり
・税関を抜けると出口が右左両方あるので、出迎えがある場合はどちらか決めておかないと出会えない可能性がある
・税関後両替ブースがあるが、イヤになるくらいレートが悪い。4店ほど並んでいて、その中でもなぜかレートが違ったりする。必要分だけ変えるが吉。レートは恐らく、[良い] 街中の両替商＞銀行・クレジットカード＞ホテル＞空港の両替商＞日本 [悪い] の順。ざっくり1円＝100ルピア程度
□空港からホテルへ
・手段は現状車のみ。タクシーの安全度は、シルバーバード（ハイヤー）＞ブルーバード・プサカ（両方青色）＞エクスプレス（白色）＞その他 の順。問題の多い「その他」はやめるべき
・空港から市内まで、１～２時間、タクシーで1,000～2,000円程度。高速代は客持ちなので細かいのがあるとよい
・シルバーバードはホテル経由の予約じゃないと乗れず、また普通のタクシーの倍くらいの値段がするが、深夜着でも確実に乗れる、英語が通じやすい、高級車を使っている、料金をホテル代につけられるので空港で両替しないですむ、などのメリットも
□ホテル
・市内移動の手段がほぼ車に限られ、渋滞も激しいのでホテルの立地は重要
・価格は下手したら東京よりも高いイメージ
・高めのホテルだからといってウォッシュレットがあるとは限らない
・ショッピングモールに隣接しているホテルであれば、祝日に何もすることがない、という事態に陥らずにすむ
・米系ホテルはテロの対象になりやすいという話も（過去にリッツやマリオットで爆発事件あり）
・サービス料が含まれているので、チップなどはいらない、んじゃないのかなあ
□食事
・インドネシア料理、中華料理、和食、韓国料理などさまざま。イスラム教国で豚肉がタブーなのかと思いきや、とんこつラーメンの一風堂まで進出している（※補足 さらにその類似店っぽい「一喰堂」なるラーメン屋まである）
・辛い物好きのヒトが多いが、「サンバル」というチリソースをつけなければ、元の料理は辛くないものが多い
・但しビールを置いていないレストランも多い。海外資本の店には比較的置かれている率が高いように思える
・酒の関税が高いため、日本酒など輸入酒の価格は日本以上。そのためお酒好きのヒトにだと、日本からのお土産はお酒が喜ばれる
・免税の範囲を超えたお酒をインドネシアに持ち込みたい場合、空港にいるポーターにお金を払って頼むとよいという話があるとかないとか……モゴモゴ
・犬、猫、コウモリ、蛙など、あまり一般的じゃない食材のレストランもある、らしい
□その他
・ジャカルタ行きツアーというのを聞いたことがないように、基本的に観光資源のない都市。娯楽はショッピングモールでの買い物と、ゴルフ
・ローカル向け歓楽街は治安もあまりよくないとのこと
・渋滞対策で3in1なるルールがあり、一部時間の一部地域は車に3人以上乗っていないと入ることができない。その結果渋滞が減ったわけではなく、ヒトの車に同乗する仕事が生まれただけだという
・歩道橋は両側から挟まれ襲われることがあるので、使わないほうがよいとのこと
・日本の冬が雨季。洪水も頻発。ひどい渋滞がよりひどくなる時期
・デモにより交通が遮断されることも。デモ情報はJJC（日本人会）のサイトで。 http://www.jjc.or.id/
