ちょうど一年前の都知事選で、猪瀬知事に次ぐ得票は宇都宮氏だったんですね

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2012年東京都知事選(Wikipedia
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 徳洲会スキャンダルに揺れる猪瀬都知事、もし仮に辞任・選挙となって猪瀬知事が不出馬となると、(東国原氏議員辞職とかいろいろあるけどそれはさておき)前回2位だった候補が当選する可能性が普通に考えれば高いのかなと。それが誰だったかというと宇都宮健児氏(以下、松沢成文氏、笹川堯氏、ドクター中松氏と続きます。前回の選挙、ちょうど1年前だったんですね)。

 宇都宮氏は、無所属ながら 日本未来の党、共産党、社民党、緑の党グリーンズジャパン、新社会党東京・生活者ネットワーク と、リベラル勢力オールスターの支持を一挙に引き受け2位となる票数を得ます。

 当然政策もそちら側で、たとえば


> アジア友好平和・東京へ
> 輸出国日本の経済は周辺国と平和な友好関係なしにはなりたちません。北京、ソウルと東京の3都平和都市会議を開催し、東アジアの平和のためのネットワークをつくっていきます。米軍基地のない東京をめざします。

宇都宮健児氏公式サイト「希望都市、東京へ。」
http://utsunomiyakenji.com/policy/ 


 ――などと主張されています(輸出のためなら韓国よりアメリカと仲良くしたほうがいいような)。比較的都市部はリベラル層が多いとはいわれていますが、このような政策が都民の主流を締めるとは思いにくく、また波乱含みの選挙になりそうというか、別に猪瀬都知事やめさせなくてもいいんじゃないか、というか。

 ちなみに都知事選の費用は1回50億円。徳洲会が出してくれるならいいんですけどね。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121031/lcl12103100180001-n1.htm

 

*pics by taoty @ FreeDigitalPhoto.net