山手線の駅名を英語にしてみたら結構情緒的だった

 元聖飢魔Ⅱで相撲評論家のデーモン閣下が10万51年前に生まれたのが地獄の都 Bitter Valley 地区で、Bitter Valley って要するに渋谷じゃないですかっていうそんなハナシなわけですが、山手線の駅名って同じように英語にすると結構雰囲気でるところもありまして。

 例えば日暮里:Sunset Village。いいですね。ニッポリっていう日本語の語感よりも情感が出て、カラスの鳴き声が聞こえてくるようです。同様に、西日暮里:West Sunset Village。West と Sunset の組み合わせは絶妙です。

 秋葉原:Autumn Leaf Field などは、紅葉した葉が散って道を染めている様子が目に浮かびます。実際はメイドカフェのチラシが道に散っているわけですがそれはさておき。神田:God Rice Field なども、実った稲穂が神々しく色づいている様子が伝わります。これまた色づいているのは飲み屋の提灯ばかりではあるのですが。

 かっこよいと思うのが、目白:white eye と目黒:black eye。なにか壮大なプロジェクトのコードのようでもあります。

 一方、大きな駅はなんだかみんなイマイチだったりします。新宿:new hotel、新橋:new bridge、上野:up field、品川:goods river、池袋:pond bag などなど。確かにこれらの中で悪魔がどこで生まれるかっていったら Bitter Valley をおいて他にないですよね。


デーモン閣下Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E9%96%A3%E4%B8%8B